基礎デザイン展示関連

サイン

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組み合わせの考え方

◇停留所内サイン

改札をくぐってきた人達が、電車が今来るか今来るか、とソワソワするのを抑えるのに十分な情報を示す。また、退屈することなく過ごせる周辺関係情報もほしい。多様な街 の情報を示し、次はどこに行こう、といったことや、街での体験の余韻に浸ることができることを意図している。周辺観光地の案内や店舗情報といった街頭情報を進んで掲示する。


◇歩道側サイン

停留所脇の歩道に立ちながら、列車が近づくにつれてあわただしい気持ちが高まるといった、路面電車待ち独特の緊張感をほぐすよう作用する情報を掲示する。(時刻表、接近情報といった情報のほかに、乗車合図を電車(運転士)に送ることができるようにもしたい)とにかく安心して買い物ができる仕組みが必要である。


◇車内サイン

停留所とは逆に、乗車時独特の到着待ちの拘束感をほぐすように作用する情報を掲示する。街路地図、接近情報といった情報を盛り込む。とにかく、安心して乗降車できる仕組みが必要である。


●情報系のサイン1

街に繰り出したり電車に乗る際に、知っておくことが役に立ったり、気持ちの上で「灯台」の役目を果たしたりできる項目を選んで掲示する。

・タウン情報/観光情報:上記のような平均的な内容以上に、地域商店の連合体組織で ある商店街振興組合や市内観光振興の指導的組織としての観光協会など、当事者内で公 平な立場を維持できる団体が主体となって、情報項目を月替り、週替りといった短サイ クルで新情報を掲示することも可能。その時期々々に合わせた内容を掲示する仕組みの 一貫として。


●表記・誘導系のサイン

いまいる場所の意味がよくわかり、立入制限などの情報がわかる内容を盛り込む案内。必要か つ最小限にとどめるほうが、かえってわかりやすい。人の流れをスムーズにすることも目的と なっている。わかりやすい表現、わかりやすい配置が求められる。(ただ、路面電車停留所の誘導などは鉄道駅の誘導に比べて、明確なものも多く、省略することが望ましいものも多い)


●情報系のサイン2

乗り降りを少しでもしやすく、またいつでも乗ろうと思い立てるだけの十分な情報を、いつでも手に入れることができるようにすることを第一に、わかりやすく、目につきやすく、覚えやすく、といったことに配慮して情報を組み立てる。


◇街頭サイン

最終電車を気にしたり、郊外接続列車の時間を気にして買い物や散策、食事をすることを少し でも解消するために、はっきりとわかる、覚えられる、目に入る 、ダイヤ情報があることが望ましい。街頭で簡単に入手できるなら、なお多 くの人が多くの場所で安心を手に入れられる。この考えに則って掲示を組み立てる。


車内サイン

路面電車を降りて、またバスや電車に乗るときは、その情報をとにかく手に入れたくなる。岐阜市の周辺の交通網を公平な立場で(系列会社とそうでない会社がある)記載し、利用者本位の路線案内を行う。さらに、これから行く街並の情報につながる内容の項目も載せる。全体に、入手する甲斐ある情報になることを第一にまとめる。